競技ダンス−2007

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日付 試合 結果
END 競技終了にあたり
07/08 JBDF:東部日本ダンス選手権:アマラテン 最終予選(?位)
06/10 JBDF:第28回日本インターナショナルダンス選手権大会:アマラテン 準決勝(?位)
05/20 JDSF:ダンススポーツグランプリin北海道:アマラテン 最終予選(13位)
05/13 DSCJ:東京都民大会:アマラテン 準決勝(?位)
05/06 JDC:B級戦:アマラテン 優勝
04/01 JDC:関東ダンス・ラテン選手権:アマラテン 2位
03/18 JBDF:神奈川ダンス選手権:アマラテン 4位
03/03 JBDF:全日本選抜ダンス選手権:アマラテン 準決勝(?位)
02/25 JDC:アジアオープンワールドシリーズ:アマラテン 最終予選(14位)

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感想・内容・詳細について
【競技終了にあたり】

今年の10月で妻が30歳になります。

もともと、社交ダンスの試合に出るのは
「妻が30歳になるまで」という期限を設けており、
この事は私達夫婦間だけの話ではなく、
結婚前からお互いの両親に宣言している決め事でした。

そしてついに最後の年を迎え事になり、
何が心残りとなりうるかを妻と話し合いました。

その時、真っ先に思い浮かんだのが。
日本インターで準決勝に進み、
日本武道館の真ん中ををパレードで歩き、
決勝の発表の壇上に登るでした。

その目標は結婚する頃(4年前)に密かに心に描いていたもので、
一昨年までは無理だと思っていましたが、昨年あたりから
「もしかして叶うのではないか」と思ってドキドキしていました。

とは言っても、そう上手く事が進む事はなく、
日本インター付近での他の試合結果は
悪い結末を予感させるものばかりした。

いつも心を込めた試合に限り、シャレにならない悪い結果を叩き出す
という苦しい経験をイヤという程味わってきたので、
最悪の結果が頭を過ぎっては、日々ゾッとしていました。



そもそも社交ダンスは妻の意向で始めました。

それゆえに私自身の目標の根幹としては、
妻が納得いくまで練習し試合に出場し続ける、
という事がありました。

しかし、妻の求めるレベルはとても高く、
私が考えもしない遥か先の目標を掲げており、
想定以上にダンスへ生活の大部分を費やしました。

その為、日本インター準決勝という目標は、
センスのない私のポテンシャルから妻が見出した、
妥協点の限界でした。

そうした目標ではありましたが、それに到達できた瞬間に
私が実現可能な競技ダンスでの最高に良い経験が出来たと感じました。

そして妻が「10年社交ダンスをやったが、初めて満足感を得る事ができた」
と言うのを聞いて、これで競技を終わりにしようと思いました。

【うれしかった事】
1.日本インター準決勝
2.GOC2年連続参加
3.スーパージャパン準決勝
4.タマオキ杯優勝
5.JBDFのA級

競技への出場へ向けての練習はやめますが、
この10年で踊るのは好きになれたので、
今後も今以上に太らないように練習したり、
レッスンを受けたりしていく予定です。

我々を応援してくださった方がいらっしゃいましたら、
いままでありがとうございました。

競技をやめるのは寂しいですが、最後に満足感を得れて
今はホッとしています。

今後もし何処かしらでお会いできる事がございましたら、
その時はよろしくお願い致します。

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【07/08:JBDF:東部日本ダンス選手権:アマラテン】

会場:後楽園ホール
結果:最終予選(?位)

突然ですが、この試合で私の社交ダンスは終了になります。

来年もA級のままでいるには、
日本インター準決勝だけでなくこの試合への出場が必須となっていました。

当初は出場にあまり前向きではありませんでしたが、下記の理由で出場しました。
・去年のこの大会での決勝入りでA級を決めて縁起がいい
・後楽園ホールは最も思い出深い会場
・A級維持も経験したい

動きとしては、いままで以上に曲を感じてノビノビと楽しく
踊る事ができました。

予選の結果から、もう少し上位にいけるかと思いましたが、
想定より早い段階で終わってしまいました。

日本インター以後に競技への気持ちが切れた為だと思いました。

片手間で勝てるほど甘くない事は、今まで散々感じさせられていた事なので、
この結果はある程度想定しておりました。

試合後、同じく今日で引退される先輩を囲んでの飲み会がありましたが、
自分はメインではないので、古くからの仲間だけに今日でやめる旨を伝えました。

それに対していろんな意見を聞き、試合に関して熱くなる事
がなくなるのを、とても寂しくは感じました。
そして自分達としては、もう特に目標がない事を伝えました。

これまでこのホームページをご覧になり、
私共を気にかけてくださった方がいらっしゃいましたら、
いままで駄文にお付き合いくださいまして
ありがとうございました。

また、なぜやめるのかに関しては【競技終了にあたり
に記載しておりますので、興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら
ご一読ください。

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【06/10:JBDF:第28回日本インターナショナルダンス選手権大会:アマラテン】

会場:日本武道館
結果:準決勝(?位)

フロアに体重を掛け体を自由に使う事や
内股・カギ足にならない事を重点的に意識した。

この試合に全ての照準を合わせて
いろいろやってきた事を振り返ったり、
親族や友人・会社の人等が大勢で応援に来ている事
を意識したら、緊張してドキドキしすぎた。

その為か一次予選の調子が最悪だったが、
二次予選からは妻の激しい喝が入った為に持ち直せた。
その後準決勝に進めたのがわかった瞬間、かなりホッとした。

パレードでは先頭だったため、日本武道館の観客全員の目が
一瞬ではあるが全て自分に注がれたような気がして身震いした。

TVやビデオでも見る事ができない風景を見ている事を実感し、
それを忘れないように記憶に刻もうと何度も念じた。

しかし、踊りに関して言えば準決勝はあまりよくなかった。
とにかく下半身が軽すぎた。
さらに生演奏で一曲まるまる(2分半くらい?)踊るせいか、
4種目からスタミナが切れてしまって苦しかった。

それにしても、今まで10年近くアマチュアでダンスをしてきた中で
最高に良い思い出をして、とても満足できた。

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【05/13:DSCJ:東京都民大会:アマラテン】

会場:新宿コズミックホール(高田馬場)
結果:準決勝(?位)

今日は平服(いつものシャツ&ドレスは不可)の大会だった。

常に課題としている、重心を落とし床を掴む事に関しては、
試合直前まで念入りに意識し練習していた為か、
従来のの試合よりは出来たと感じた。

しかし、いつものシャツ&ドレスでなく、
かなりダサい格好で出場してしまった事に
若干の不安を感じていた。

その不安を拭い去る為か、無駄な力が入ってしまった(試合後気づいた)。
曲を感じる事や、力を抜く事(先生に再三注意されている事)が
ほとんど出来なかった。

今後はもっと力を抜いて、楽しく踊りたいなあと思った。

決勝も観戦したが、上記のような事をクリアし、
さらにそれ以上のパフォーマンスを見せている選手が何組かいたので、
そうした選手を見れて勉強になった。

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【05/06:JDC:B級戦:アマラテン】

会場:ホテルイースト21
結果:優勝

今日は別会場(後楽園ホール)にて、
JBDF:B級戦:アマラテンも開催されている為か、 私が参加したほうのB級戦は
出場者数が少なかったように感じた。

課題である新ルーティンのサンバに関しては、
連続スピンをややマイナーチェンジ(回転数減らす)した為、
事故もなく試合でこなす事が出来た。

しかし、試合で試すチャンスは少ないので、
もっとトライしていくべきであったと思った。

その他でも、フロアへの重心のかけ方が甘かった為か
足元(特につま先)が汚く、体の伸びもイマイチだった。
原因は練習不足だと感じた。

その後、JBDF:B級戦:アマラテン(後楽園ホール)
の応援に行った。

自分が出場せず観戦に集中できた為か、
新しい発見・再認識する点が多々あり、
とてもよい勉強になった。

特に、雰囲気や気持ちの集中が重要だと感じた。

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【04/01:JDC:関東ダンス・ラテン選手権:アマラテン】

会場:さいたま市総合体育館
結果:2位

試合前の一人での練習で、いままで課題としていた体を前後に動かす感覚が、
注意ポイントを変える(フリーな足→軸足の腹部)事により、
かなり掴んだ感覚を得た。

試合でもその成果を披露したいと思い、試合前しばらく練習した。
しかし、試合ではその成果が全く出せず、むしろいつも出来ている部分すら
よくない感じになってしまった気がした。

なぜ意識しながらも、それを出せなかったのか考えたが、
結局試合は日々の練習で積み重ねて培った事しか出せない
という事しか分からない。

しかし、不意に練習ポイントがつかめたので、
今後は試合で出せるように練習したい
という意欲が沸いてうれしかった。

帰りには北浦和でみんなと飲んだ。
踊る時に何を考えているのかという話になり、
みんなが色々表現している事に関心した。

自分はたまに仕事の事を考えしてしまうが、
今後はダンスにおける表現に関しても
力を注いでいきたい。

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【03/18:JBDF:神奈川ダンス選手権:アマラテン】

会場:横浜文化体育館
結果:4位

ダンスを踊るのは、前回の大会以来だったが
振り付けや先生からの注意点は覚えていた。

最近注意している下記ポイントに集中した。
・下半身の力を抜く。
・曲をよく聴く。
・体を前後に動かす。

1曲踊っただけで、以前の5曲分の疲労度があり、
あまりの体力ダウン度と、その後踊らなくてはならない曲数の事を考えると、
とても気が重かった。

予選の途中から、かなり誤魔化して踊ってしまったが、
決勝に行けてラッキーだった。
最後は、かなり手抜きになってしまった。

フロアでは下半身の力が以前よりも抜けて踊れた気がした。
きっと久々に踊って、以前の悪い部分の感覚を
いい具合に忘れる事が出来た為だと思う。

今後は上記の感覚をより明確にしていきたいと思う。

また、仕事で丸2日不眠不休のままで出場し、
2.5キロやせた。早く家でゆっくりやすみたい。

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【03/03:JBDF:全日本選抜ダンス選手権:アマラテン】

会場:幕張メッセ
結果:準決勝(?位)

先週の大会で得た事を、付け焼刃的ながら試してみたが、70%位できた。
ピンクの新ドレス(妻)&シャツ(自分)も、仲間内では概ね好評でホッとした。

しかし、ここ2ヶ月何度も反復練習を重ねてきたはずの、
ボディーを前後に動かす事が50%位しか出来ず、
練習場では力を抜ける所が制御できなくなってしまい、
全日本戦に自分が相当緊張しているのを感じ、内心ショックだった。

それにも関わらず一次予選では1位通過であったが、
その事に浮き足立ってしまい、さらに制御不能になった。

また、自分の組がトップ選手ばかりで、
準決勝(12組)には進出できないかな?と思ったが、
一種目(ルンバ)だけ準決勝に進出でき、ラッキーだった。

発表にかなり焦らされて胃が痛かったが、
その発表の瞬間、妻が結婚式以来の号泣を見せ、
練習やダイエット(自分は偶然やせれた)、ドレスの調整や仕事等に
相当苦労しているのを知っているので、自分も一瞬もらい泣きしそうになった。

大観衆の前で全日本戦のパレード(準決勝のみ)に出れ、
自分がいつも客席から眺めていたトップ選手の列に加わる事が出来、
その時初めて見られる側の選手になれた事を感じた。

しかしその後、昨年一緒にA級になった練習場の仲間が決勝入りし、
超盛り上がったので、自分も決勝にいきたいなあと思いつつ
人の欲にはきりがないなあ、と感じた。

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【02/25:JDC:アジアオープンワールドシリーズ:アマラテン】

会場:日本武道館
結果:最終予選(14位)

最終予選とは言え、22組しか出場していなく、実質は一次予選落ちだった。

自分としてはもうちょっとで準決勝にいけたかな?
と思ったが、久々の試合という事もあり、
踊る感じが練習場でのものとは相当違った。

しかし、動きとしては80〜90%は出せたと思った。

その後決勝に残った他の選手を観察していると、
自分には大切な何かが足りないと思った。
そして、それが自分の見せ方を強く意識する事なのではないか?
と思った。

さらにその後、世界のトッププロのダンスを
上記の点に注意しながら観戦したところ、やはりそうなのかと思った。

来週には全日本戦を控えるが、
その前にこの大会で上記課題を発見できて
とても良かったと思ったが、
はやくその大会で実践して確認したいと思った。

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